パニックへの対応

自閉症児の対応で一番困るのが、外出時に起こるパニックです。最初は何でパニックを起こしているのか全くわからないことが多いですが、パニックには必ず何らかの理由があります。
パニックは、言葉で伝えられない自閉症児が行動で表している、と理解しましょう。

まずは、原因を探ることが大事です。どんなとき、どんな場面でパニックになりましたか。
よくあるパターンは、

我慢を要求されるとき

  • 指示や課題が理解できないとき
  • いやなことをさせられるとき

突発的事態への対応が求められるとき

  • 急に声を掛けられるとき
  • 急に予定を変更したとき
  • 何かに過敏に反応したとき

生理的欲求

  • 眠いとき
  • 空腹のとき

などです。
以上を踏まえて、実際にパニックが起きた時の対応方法を考えてみましょう。

1.パニックの原因を探る

これらのパターンを踏まえて、まずはどんなときにパニックが起こるのか、何に対しして怒りが向けられているのか、具体的に把握します。

2.パニックを予防する、早い段階での対応

原因がわかれば、そういう状況にならないようにします。
ある程度年齢が上がって理解力が付けば、他の行動を促すようにします。
困ったことがあったときに、それを伝える方法を身につけさせます。また、深呼吸するなど、自分で気持ちを落ち着けるための方法、行動パターンを身につけさせるようにします。

3.褒めて認めて伸ばす

2での対応や方法がうまく行ったら、褒めて自信をつけさせるようにします。
自信が付けば、気持ちが安定しやすくなります。

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