常同行動への対応 

常同的・自己刺激的な行動への対応

自閉症児には「常同行動」や見られます。
常同行動の例としては、手をひらひらさせる、身体を揺らす、顔をしかめる、手で何かを叩き続ける、奇声をあげる、などがあります。

例えばニヤニヤしながらぴょんぴょん飛び跳ねているからといって、本人が嬉しくて飛び跳ねているのだろう、などというわけではありません。
これらは半ば無意識にやっている行動ですが、これをそのままにしておくと、課題や学習への取り組みにも支障をきたします。

何かを訴えたかったり、心理的な安定を求めている場合にあらわれることも多いです。
また、することがない、することが分からない、退屈なときに起きることがあります。

対処法

無理にやめさせるより、することを与えます。
次に取り組むことを具体的に示しましょう。
すぐに理解できる簡単な課題を用意します。
(例えば、紙に手の形を描いておいて、そこに手を合わせて30数えるまでじっとしている、など。
慣れたら時間を伸ばす、カウントしなくてもじっとしていられるようにする、など、少しずつ自分をコントロールできるように訓練します。)

無理に止めない選択肢も

そもそもその常同行動が、危険だったり周りに迷惑をかけたりと、不利益になっているのかを考えてみましょう。
常同行動やこだわりで自分を落ち着けている場合、それを静止することで、ストレスが溜まってパニックを起こすこともあります。

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